スカッシュはマイナーなスポーツのため「スカッシュ用シューズ」を探しても、なかなか見つかりません。
そこでおすすめなのがバドミントン用のシューズです。
室内用のフットサルシューズでも良いのですが、バドミントンと同じように「走る」「止まって打つ」の動作が似ていますし、足を大きく前や横に出してボールを打つときに強く足を踏ん張るため、ソールの部分にクッション性があるバドミントンシューズの方が足に負担がかかりにくくなります。
また、スカッシュは急に止まらなければいけない場面が多いのでつま先がシューズに当たり、爪が剥げたり内出血で黒くなってしまうこともあります。
そのため、普段履いているサイズの0.5~1.0cm大きめのサイズをおすすめします。
私事ですが、ジャストサイズのシューズを履いていたときはスカッシュの練習後いつもつま先が痛くなっていたのですが1.0cm大きいシューズに変えてからほぼ無くなりました。
それではスカッシュにおすすめのシューズを紹介していきますので、スカッシュ用シューズを探している方は参考にしていただければと思います。
ヨネックス パワークッションエプリクションZ
ヨネックスが独自開発したパワークッションと12mの高さから卵を落としても割れずに6m以上跳ね返るパワークッション+を採用しています。
パワークッションとは、従来の軟質ウレタン素材と比較し、衝撃を抑え足への負担を軽減する衝撃吸収性が1.3倍、着地の衝撃を蹴り上げの力に変える反発性が3倍、そして1/10の軽量化に成功している軽量衝撃吸収材です。
また、このエクリプションZは、タン部分と履き口を一体化し重なりをなくすことで、よりフィット性が高くなっています。
ヨネックス パワークッション65Z
こちらも先程紹介したパワークッションを採用しているモデルで、スカッシュをやっている方で、ヨネックス パワークッション65Zを愛用している方が非常に多く、私もこのシューズを愛用しています。
このシューズを履く前はフットサルシューズを履いていたのですが、急に止まることが多いため、つま先が痛くなっていました。
それがヨネックス パワークッション65Zではなくなり、急に止まってもクッション性が良いのでつま先はもちろん足裏にも負担を感じません。
価格も8,000円台とお手頃なのでおすすめです。
ヨネックス パワークッションインフィニティ
パワークッションインフィニティは2019年4月に発売された新モデルで、よりフィット性を追求したモデルになっています。
ダイヤルを回すことによってワイヤーが締まりミリ単位の細かなフィット感を調整できるBoa(R)フィットシステムをつま先部と足首周辺部の2ヵ所に配置しています。
これにより靴ひもが解ける心配が無いのも嬉しい点ですね。
また、つま先部分は柔らかく、足首周辺はしっかりと締める設計とし、高いフィット性を実現しつつも快適な履き心地になっています。
アシックス COURT CONTROL FF
COURT CONTROL FFはアシックスのバドミントンシューズの中で最も高機能なモデルで、かかとには衝撃を吸収するGELを使用し、ミッドソールには軽量性と反発性を両立させたFLYTEFOAMを採用し、かろやかなフットワークを実現します。
そして、網目状にすることでフィット性の向上と通気性も良くなりました。
クッション性、安定性、敏捷性、通気性などを考えられたハイクオリティのシューズになっています。
ミズノ ウエーブクロー
ウェーブクローは足にかかる力を推進力に変える素材と設計を施し「きっと、コートが狭くなる」というキャッチコピーのシューズになっています。
最も負担がかかる母指球(親指の付け根部分)に反発性の高いSR-touchを採用し、足にかかる力を効果的に推進力に変え、自然な蹴り出しをサポートしてくれます。
ミズノ ウエーブファング ZERO2
ウェーブファングはグリップと安定性を追求し、アッパーはシュータンと一体化したブーティー構造を採用しているためシュータンがズレることがないのでフィット感が他のシューズとは段違いです。
また、足に馴染む柔らかさと、激しい動きでも足に吸い付くようなフィット性、踏ん張りを支えるサポート性を高次元で実現する。
バボラ シャドウツアー
バボラはフランス発祥のラケットスポーツ専門メーカーで、テニスやバドミントンのグッズを取り扱っています。
日本国内での販売は2006年からで、日本でもあまり馴染みがないメーカーですので、他のプレーヤーと被ることがほとんどありません。
着地時に衝撃を効果的に吸収し、次のステップへの推進力に変化する機能など、もちろん機能性に重視されたシューズになっています。